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2014年07月25日(金)

吉祥寺のおいしいおやつ~ウッドベリーズ マルシェ~

吉祥寺のおいしいおやつ~ウッドベリーズ マルシェ~

吉祥寺で見つけた、おいしいおやつをご紹介。

たくさんのお店が並ぶ吉祥寺の街。
何か甘いもの食べたいなぁ、なんて思った時、ついつい目移りしてしまいますよね?
そんな時におすすめのおいしいおやつをご紹介します。味はもちろん保証付き。

第一回目にご紹介するのはおいしいフローズンヨーグルトとそれを使ったパフェを食べられる「ウッドベリーズ マルシェ」さんです。

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人気のフローズンヨーグルト屋さんの2号店!

吉祥寺のウッドベリーズと言えば生フローズンヨーグルト。長年愛され続けている人気のお店だ。
そのウッドベリーズさんが昨年オープンしたのが、ヨドバシカメラの脇にできた「ウッドベリーズマルシェ」。

果物とフローズンヨーグルトをその場でミックスするスタイルはそのままに、1号店では食べられないパフェなども楽しめる他、「ウッドベリーズ農園」や仕入れ先の農家さんの新鮮な果物や野菜をその場で買える直売コーナーもある。

フローズンヨーグルトと向き合い続けてきた17年間。

ウッドベリーズオーナーの田川さんにお話を伺うことができた。
1号店であるウッドベリーズ本店は17年前、田川さんと高校の同級生3人で始めたお店。きっかけは3人で旅をしたカナダで出会ったフローズンヨーグルト屋さん。まだフローズンヨーグルトは日本では珍しく、スイーツと言えばこってりと甘いものばかりだった。

甘過ぎないスイーツとして日本に紹介しよう、とフローズンヨーグルト屋の開店を決意。田川さんいわく「素人からのスタート」だったそうだ。市販のヨーグルトと果物を使って試作をするところからお店作りは始まった。

オーブン当初は仕入れたヨーグルトを加工しフローズンヨーグルトにしていた。しかし、しばらくすると、普通のヨーグルトでは凍らせるとどうしても味が弱くなってしまうということに気がついたという。
一時は卸していた業者にウッドベリーズ専用のヨーグルトを作ってもらおうかと考えていたそうだが、中々理想的なヨーグルトに巡り会えず、結局自分たちで作る、というところに落ち着き、5年前にヨーグルト工房をスタートさせた。

現在は、八ヶ岳産の牛乳を乳酸菌を用いてヨーグルト工房で自家発酵させている。冷やしてもコクやうまみがしっかり出るように濃度や酸味にこだわっている。
このヨーグルトをアイス状にし、砂糖、はちみつなどシンプルな素材を加えて作られているのがウッドベリーズの「生フローズンヨーグルト」だ。

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ほんとうにおいしい果物とは?

ウッドベリーズの味を決めるのはヨーグルトと果物。シンプルだからこそ素材の味がダイレクトに伝わる。
お店を始めてからというもの何年も青果市場に通い続けた田川さんに、市場に並ぶ果物についてどうしても解決できない悩みがあった。
それは、「味が薄い果物」のこと。
長年の勘で目利きをして、時には試食までさせてもらっても、段ボール1箱の中で3割くらいは味が薄くて使えない、ということもよくあったそうだ。なぜそうなるのか、長年わからなかった。

しかし、そんな悩みを吹き飛ばしてくれたのが、藤岡有機農園さんから直接仕入れた段ボール1箱のリンゴ。
安定した味の良さと、ずっと続く果物の後味。今まで仕入れていたものにはなかったものだった。
他にも、静岡県の白抑ネーブルは知り合いのおじいさんが趣味で作っていたオレンジ。試しに、と仕入れてみたところ、その味の濃厚さにびっくり!今でも仕入れ続けている。輸入品のオレンジではあり得なかった味だった。

市場では中々手に入らなかった理想的な果物がなぜ農家さんのところにあるのか、それは形や見た目が重視される通常の流通システムの問題だということがわかった。また、流通に乗る段ボールには産地ごとに違う農家さんが作ったものがまとめられてしまうので、味のばらつきも出てしまうのも当然なのだ。農家さんと直接出会ったことでわかった事実だった。

本当においしい果物を追い求めた結果、味にこだわる農家さんから直接仕入れる、というやり方に行き着いた。
現在も常においしい果物を作る農家さんを探し続けている。

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マルシェ限定のフローズンヨーグルトパフェ

マルシェで売られているパフェのフルーツは日替わり(Mサイズ/760円・税抜)。
その時期の新鮮な果物が楽しめる。
この日のパフェは、タカミメロン、すいか、ブルーベリー、マンゴーがてんこ盛り。ラズベリーとリンゴのソースがアクセントになり、果物の甘さとヨーグルトの酸味がほどよく混ざり合う。必要以上の砂糖を使わず、素材の味を生かして作られているので、べろっと食べられてしまう。

おなじみの生フローズンヨーグルトも、もちろん食べられる(Sサイズ/310円・税抜)。
定番のミックスベリーやアボガドなども人気だそう。季節の果物を目で見て選べるのも楽しい。
その他にもヨーグルト酵母を使ったパンで作ったフルーツサンド(370円・税抜)やベーグルサンドのランチ(780円・税抜)などもあり、1号店では味わえないウッドベリーズのいろいろな味を楽しむことができる。

シンプルだからこそ、素材と製法にまっすぐに。

ウッドベリーズの生フローズンヨーグルトは後味が気持ちいい。
アイスクリームや生クリームをたくさん食べた後のまったりとした後味が全くなく、フレッシュな酸味と果物の甘みの余韻が残る。派手さはなく、奇抜な仕掛けもない。でも食べた後はなんだかとても気分がいい。パフェの上に載っていたマンゴーの甘さを思い出すとふと嬉しくなる。そんな味だ。

シンプルでまっすぐな味。「おいしいフローズンヨーグルトを作ろうと思ってやってきただけ。」という田川さんの言葉を思い出す。

またひとつ見つけた、いつまでも食べ続けたい味。
吉祥寺にお出かけの際は、ぜひお試しを。

取材・文/オオトヨウコ 写真/橋本すみれ

お店 ウッドベリーズ マルシェ
所在地 東京都武蔵野市吉祥寺本町1-20-14 クスミビル 1F
TEL 0422-27-1981
定休日 無休
ホームページ http://woodberrys.co.jp/
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「らしさ」に「戦略」を。FUBUKI

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